1年間にわたって展開された『呪術廻戦 ファントムパレード (以下ファンパレ)』のオリジナルストーリー「福岡分校編」がついに完結しました!
1月に公開された10章では「ボスが強すぎる!」と感じる場面や、11~12章では内容がやや薄めと感じることもありましたが、全体を通してとても楽しめました。
今回は完結前後編となる15・16章をプレイしたので、ネタバレありの感想でも。
メインストーリー福岡分校編 最終章「九州大結界 後編」予告PV【呪術廻戦 ファントムパレード】 - YouTube
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メインストーリー15章・16章「福岡分校編 九州大結界」
「九州大結界」の発動により状況がますます悪化する中、結界内で朧絶の居場所を探す虎杖たち。
朧絶は呪術師たちの時間稼ぎを行う間に、宿儺呪霊を利用して結界の強化をさらに進める。
状況が悪くなる中、伏黒は自らの術式で生み出された影法術呪霊と対峙し、釘崎と竜胆は結界を破壊するために中心部へ向かう。
そして虎杖の前には朧絶が現れ...
感想
詰め込み感満載の16章
いやー16章はかなり意外な展開&詰め込みまくったストーリーでかなり濃かったです。
これまでの薄めの展開とは打って変わり、一気に物語が終息したため若干の消化不良を感じつつも随所に見どころが満載。
奈木野が最後に取った行動や釘崎&竜胆コンビの戦い、結木の決意や虎杖VS朧絶など盛り上がる場面が続き、まさに完結編にふさわしい内容でした。
15章では伏黒が自身の術式で作られた影法術呪霊と対峙する場面が見どころ。
朧絶の術式「肝骨奪胎」の弱点が明らかになり、それがクライマックスでの朧絶攻略のカギに。
奪われた呪力が呪霊に流れ続けている (呪霊はただの器)なわけですから、こちらが操れるようになる設定には納得感がありました。
ただ、対処法がわかっていてもある程度の呪術師か仲間がいないと初見殺し過ぎますね。
一方の16章では、序盤ですぐに釘崎&竜胆コンビが結界中心部にたどり着いたのには笑ってしまいました。
今までのペースだと、この釘崎竜胆ペアのところで公開されたストーリーが終わっていてもおかしくないくらい薄めていたので...
朧絶はちゃんと結界呪霊内にも呪霊を配置していたわけですが、宿儺呪霊が言う事を聞かないのが痛すぎましたね。
14章で宿儺呪霊が不穏な感じを出していたのはこういうことだったのかと。
伏黒を眺めて去ったのも、それこそ宿儺と指が共振しているから興味を示したんでしょうし、指一本といえど宿儺は宿儺。
他者の言う事なんて聞くはずがないので今回の一連の行動も理解はできます。
朧絶も呪霊の中ではかなり知能が高く厄介ですが、奈木野の行動を理解できないところはやっぱりただの呪霊なんだなと。
朧絶・殲凶体と渋谷事変への布石
朧絶の真の姿「朧絶・殲凶体(せんきょうたい)」が登場。
今まではアシンメトリーだったデザインもシンメトリーになり、真人の遍殺即霊体(へんさつそくれいたい)にも似た姿。
真人と姿が似ているのはなにか意味があるんでしょうか?
また、羂索がなぜこの事件に絡んでいたのか?というところも明かされたのはスッキリしました。
まさかこんなにきれいに『渋谷事変』に繋げてくるとは思いも寄りませんでした。
2025年1月から『渋谷事変』がスタートということなので、来年一年間でストーリーを進める感じですかね?エンドロールで発表されたオリジナルストーリー第2部はその後の再来年辺りでしょうか。
限定キャラ「五条悟(幻 / 無量空処)」をゲット!
11月29日から追加された限定キャラ「五条悟(幻 / 無量空処)」は無事に80連でゲットできました!
続く90連目でもう1体とハーフアニバーサリー後に貯めていた30000廻珠で無事回収することができましたので嬉しいです。
ちなみに恒常ガチャに追加された「五条悟(夜 / 虚式『茈』)」はいまだにゲットできていません...
最後に
『福岡分校編』の完結は、ファンパレの1年にわたる集大成として非常に満足感のあるものでした。
特に終盤の展開はなかなか濃く、1月から始まる『渋谷事変』への期待も高まります。
1stアニバーサリーで絶賛盛り上がっているファンパレですが、12月にも追加情報の発表があるようなので今後の展開にも注目です!
ファンパレの過去の記事はこちら
ファントムパレード の検索結果 - Life goes on
- 12月25日発売の最終巻2冊。ついに宿儺との決着が...!