最近私がハマっているテレビ番組、それは日本テレビで放送されている「オモウマい店」です。
以前から人気のある番組なのでご存知の方も多いかと思いますが改めてその魅力を語らせてください。
「オモウマい店」は全国各地の個性的な飲食店に密着しそこで働く店主や店員さんの人間模様を描き出す番組です。
毎回予想を裏切るような展開や心温まるエピソードが満載で、ついつい見入ってしまいます。
番組に観ていると、思わず笑みがこぼれたり心温まる場面ではじんわりと感動したりと、様々な感情が湧き上がってくるんです。
感想
大阪の双子の姉妹が営む食堂:手話で繋がる温かい心
特に最近放送された回で私の心に深く刻まれたエピソードは、大阪で双子の姉妹が営む食堂のお話です。
何十年も二人三脚で店を切り盛りしてきた姉妹の絆、そして耳の不自由な常連さんのために手話を覚え、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿に本当に感動しました。
お店のテーブルには手話リストが掲示され、手話ができない他のお客さんもそれを見ながら一緒にコミュニケーションを楽しんでいます。
また、子ども連れのお客さんが手話を学ぶきっかけになっている様子を見て、自然と優しさが広がっていくってこういうことなんだなと、胸が熱くなりました。
放送後には、実際に耳に障害を持つお客さんの来店が増えたそうで、テレビの力とお店の方々の温かい心が起こした素敵な変化に、私も心がじんわりと温かくなりました。
新潟の中華料理店:見た目を超えた熱意と温かい人間関係
二つ目は、新潟県にある中華料理店のエピソードです。
店長さんの見た目は、一言で言うとバッキバキのビジュアル系!
初めて見たときは少し驚きましたが、その熱い人柄にすぐに惹き込まれました。
人を見た目で判断してはいけない、まさにそのことを改めて教えてくれたような気がします。
また、お店で働くホール担当のアルバイト、ハヤトさんの美声も印象的です。
店長さんとハヤトさんの間には、お互いを尊重し合う素敵な関係性が築かれているのが伝わってきました。
アルバイトのハヤトさんとビジュアル系の店長さんが分け隔てなく仲良くしている姿を見て、店長さん自身も過去に見た目で色々言われた経験があるからこそ、人を外見で判断せずに内面でしっかりと向き合っているのではないかと感じました。
ハヤトさんが結婚され、以前のように店長さんと遊びに行けなくなったというエピソードには少し寂しさを感じましたが、時の流れとはそういうものだと理解しつつもなんだか切ない気持ちになりました。
最後に
「オモウマい店」を見ていると、どんな人にもそれぞれの物語があってそれぞれの優しさや温かさを持っているんだなと改めて感じさせられます。
そして、小さな親切や思いやりが、周りの人に良い影響を与え広がっていく力を持っていることを教えてくれます。
これからも「オモウマい店」を通してたくさんの感動や笑顔に出会えるのを楽しみにしています!