発表から4年、ついに2023年7月14日に発売された「Pokémon GO Plus + (ゴープラスプラス)」
2016年に発売されたポケモンGOの公式デバイス「ポケモンGO Plus (ゴープラス)」の新型になります。
ポケストップでのアイテム自動回収やモンスターボールのオートスローに対応、そして手動ではあるものの念願のスーパーボール・ハイパーボールへの対応など前デバイスの「ポケモンGO Plus」からいろいろと進化しています。
今回はペアリング方法や実際に使用した感想と開封レビューなどを紹介していきます。
ポケモンGO Plus +のパッケージ
開封レビュー
パッケージ内容
ポケモンGO Plus +のパッケージ内容
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Pokémon GO Plus + 本体
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充電用USBタイプCケーブル
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ストラップ
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スタートガイド
上記4点だけと内容物はいたってシンプルですね。
スタートガイドに記載されている内容も「サブボタンでの電池残量の確認」や「マナーモードの設定方法」「無線機能のOFFの仕方」など、必要最低限の内容なのでスマホとのペアリングも公式ページに行かないと詳しくはわからないようになっています。
外観
ポケモンGO Plusとのサイズ感の比較
- 「ポケモンGO Plus」は縦46mm×横33mm×厚み17.5mm
- 「ポケモンGO Plus +」は直径約64.5mm(突起物含まず)厚さ約18.3mm(突起物含まず)
と「ポケモンGO Plus」より大きいものの、個人的には使用しているとそこまで気にならない大きさです。
ポケモンGOで使用するときは、CanDoで売っているイヤホンケース Sサイズがサイズ感もぴったりなのでそれに入れて遊んでいます。
サブボタン
上部にあるサブボタンは押すと電池の状態を確認できます
サブボタンを押すと電池残量が4段階の状態で確認ができるようになっています。
以下がバッテリーの状態とそれぞれの色の違いになっています。
バッテリー残量の状態
- 赤色 / 点灯 → ほとんどない
- 黄色 / 点滅 (2回) → だいぶ減っている
- 黄色 / 点滅 (1回) → 少し減っている
- 緑色 / 点灯 → ほぼ満充電
ちなみにバッテリーの持続時間は公式のサポート情報では以下のように発表されています。
バッテリー持続時間は、使用方法や利用環境や状況によって変わります。目安としては、1日2時間〜3時間程度を『Pokémon GO』と接続してご使用されるのであれば、1週間程度もちます。
マナーモードの設定方法
- サブボタンを押しながらメインボタンを1秒以上押し続けると、短く2回振動してマナーモードがオンになります。
- 解除方法はもう一度同じ操作をすると軽く1回振動したらマナーモードがオフになります。
「振動・LED・音」がオフになるマナーモードですが、注意したいのはマナーモードにしても「ポケモンGO」での振動・LEDは消せないことです。
睡眠計測モードに入るときのピカチュウの子守唄や「ポケモン スリープ」でのアラーム設定時の「振動・LED・音」がオフになる機能です。
充電用USBポート
下部には充電用のUSBポートが
付属はUSBケーブルのみなのでACアダプターは自前で用意しないとだめです。
まあ今はスマートフォンなどで使用しているものがあると思うので大丈夫だと思います。
充電時間は3時間30分です。
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ペアリングの方法
ポケモンGOとの接続手順


まずはポケモンGO内の設定画面へ。
設定内にある「デバイス / サービスの接続」→「外部デバイス」を選択。
以前に「ポケモンGO Plus」や「モンスターボール Plus」をペアリングしている場合は、「使用可能なデバイス」の右側に表示されている解除ボタンを押してペアリングを解除してから「ポケモンGO Plus +」のペアリングを始めましょう。
私は「ポケモンGO Plus」がペアリング状態でも登録できるものと勝手に思い込み、解除せずに行おうとしたので初めに設定するときに混乱してしまいました。


外部デバイスを開いた状態で「ポケモンGO Plus +」のメインボタンを押すと「使用可能デバイス」に表示されるので選択。


ポケモンGO Plus +が白く光るのでメインボタンとサブボタンを同時押し。
少し待つとペアリング完了です。
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使用感
「ポケモンGO Plus」との比較
「ポケモンGO Plus」をずっと使っていたので、やっぱりポケストップのアイテム自動取得やモンスターボールのオートスロー機能は便利ですね。
ただ「ポケモン→ポケストップ」の順で反応するため、ポケモンの湧きが多いところで移動して使用しているとモンスターボールばかりが消費されてしまうので注意が必要です。
スーパーボールとハイパーボール
捕獲した数はカウントしてないのですが、少し使ってみた感じだとスーパーボールの捕獲率はあまりモンスターボールとかわりがなさそうな感じがします。
変わってハイパーボールの捕獲率はなかなか高いですね。
普段の移動やジョギング・ウォーキング中などはオートスローのモンスターボール。
イベント時などは手動でハイパーボールを使用するのがいいかもしれません。
ケース
ケースのサイズはCanDoで販売している「イヤホンケース Sサイズ」がぴったりです。
少し厚みも増しますがメインボタンもケースをつけたまま押せるので、外出中に使うときも安心して使えます。
睡眠計測モード
設定内「外部デバイス」の「ポケモンGOと睡眠データを共有」がオンになっていると睡眠結果に応じた報酬がもらえます。
今のところ貰える「ほしのすな」の量は7時間以上の2500がマックスのようです。
ちなみに注意点があり「リワード入手時間」を起床時間よりも遅く設定しておかないと睡眠時間が短くなって報酬が少なくなってしまいます。
睡眠計測モードへの切り替え方
- 枕元の平らな場所に「ポケモンGO Plus +」を置き、メインボタンを長押しするとメインボタンが青く長めに点灯。
ピカチュウが子守唄を歌ってくれると計測モードがオンになります。 - 睡眠計測中はメインボタンを1回押すと青く短く点灯します。
青く点灯しない場合はモード切り替えが失敗しています。 - 目覚めて睡眠計測を終了する場合はメインボタンを長押し、虹色に点灯し計測が完了します。
気になるところ
気になるところは、やはり他のレビューを書かれている方も書かれていますがバイブレーションとLEDですかね。
アイテムとモンスターボールが自動で動いてくれるようになったものの、LEDは光るしバイブがいちいち鳴るため裸で使っているとかなりうるさい。
イヤホンケースに入れてもうるさいので、電車の中など周りが静かな状況ではかなり気になってしまいます。
「ポケモンGO Plus」も眩しかったのですが光る部分が小さかったため指でなんとか隠せましたが、「ポケモンGO Plus +」はメインボタンが大きいので、夕方以降にジョギングやウォーキングなどで使用しているとかなり目立ってしまいます。
この2点はアップデートなどでぜひ控えめにするなり設定に追加してほしいところ。
最後に
機能が段違いに進化しているので「ポケモンGO Plus」を使っていたり持っていなかった方には「ポケモンGO Plus +」はかなりおすすめです。
ただ気になるのが保証や修理が一切ないところ。
「ポケモンGO Plus」は間違えて洗濯しちゃっても壊れない頑丈さがありましたが今回はどうなることか。
とりあえず地面に落としたり間違えて洗濯機などに入れないように気をつけます。