2024年3月6日に発売されたミニアルバム『BLUE CHEMISTRY』
CDリリースとしては1年ぶりになる今作。
新曲ありカバー曲ありライブ音源ありと盛り沢山な内容のミニアルバムになっていました。
ちょろっと感想でも。
【Amazon.co.jp限定】BLUE CHEMISTRY (初回生産限定盤) (メガジャケ付)
収録曲
- Play The Game
- No More
- さよならいとしのBaby Blues
- SWEET MEMORIES
- You Go Your Way - From THE FIRST TAKE
- My Gift to You - From THE FIRST TAKE
初回生産限定盤 Blu-ray Disc内容
- Play The Game (Music Video)
- You Go Your Way (THE FIRST TAKE出演時の映像)
- My Gift to You (THE FIRST TAKE出演時の映像)
感想
新曲 「Play The Game」「No More」
「Play The Game」先行シングル。
爽やかなCHEMISTRY流の応援歌。先行配信時の感想記事はこちら →
「【感想】Play The Game / CHEMISTRY|ときめく未来を Make it together! - Life goes on」
「No More」松尾潔お得意な女々しい男のメロウなラブソング。
収録曲の発表時点から「正統派のメロウなR&Bラブソング」ってことで期待して待っていましたが、まさにこれぞCHEMISTRY!なR&BテイストなJ-Popナンバー。
会えなくなるほうがつらいから、と恋人の嘘に目をつむりながら付き合っていた主人公の曲。
泣かないで no more 君はずるいよね
もう 明日になれば 僕らは きっと他人さ
CHEMISTRY「No More」歌詞
さよなら 君と君を好きな僕に say goodbye (goodbye my love)
さよなら 先に泣かれて この僕はつよがるだけで good luck and see you
CHEMISTRY「No More」歌詞
と、2番Bメロとサビの歌詞からすると“僕”から“君”に別れをきりだした状況のようで、2人の歌声からも主人公の前向きな印象と優しさを感じました。
カバー曲 「さよならいとしのBaby Blues」「SWEET MEMORIESE」
そしてカバー2曲はまさにタイトル通り「BLUE」なジャズアレンジで大人なラブバラード。
「さよならいとしのBaby Blues」は、元々の歌詞もそうですがアレンジも優雅で大人な雰囲気漂うナンバー。
「SWEET MEMORIESE」は、音源としては『Hot Chemistry』収録の「ラブ・イズ・オーヴァー」以来の女性曲カバーになりました。
個人的に堂珍さんの「あんなには燃え上がれなくて」の部分が最高です。
ライブ音源 「You Go Your Way」「My Gift to You」
ライヴ音源の「You Go Your Way」「My Gift to You」は『THE FIRST TAKE』から。
ピアノ一本で歌われた音源は、今回のミニアルバムにぴったりなアレンジでした。
イントロでの息づかいまでよーく聴こえています。
最後に
1年ぶりのCDリリースとなった今作。
全体を通したイメージもまさに「BLUE」で、どれも好きなタイプのアレンジと曲ばかりだったのでまだまだ聴き込めそうです。